
私はハワイのガイドブックを片っ端から読むハワイおたくです。笑
今回はハワイのガイドブックの中でも「ファミリー向け」の3冊を読み比べ、一番のおすすめを詳しくご紹介します。
ハワイの”ファミリー向け”ガイドブックは3種類
2020年版のファミリー向けのガイドブック
現在発売されている家族旅行専用のガイドブックはこちらの3つです。

- 「リゾートスタイル こどもと行くハワイ」(地球の歩き方)
- 「ハワイ本 for ファミリー」
- 「るるぶ こどもとハワイ」

まずはそれぞれをご紹介します♪
「リゾートスタイル こどもと行くハワイ」(地球の歩き方)
良いところ
- 活字中心の「地球の歩き方」とは違い、写真やイラストが多く読みやすい
- 主要ホテルの子連れ向けサービスの一覧表や、お子様の年齢別のおすすめビーチなど、参考情報多数。
- ハワイ旅行に関する基本情報は3冊の中で一番詳しい。
残念なところ
- 3冊のなかで圧倒的に多い「文字」。「情報量が多い」のは長所である反面、ほしい情報を見つけ出すために時間も手間も要す。
- 「紙質」。紙が薄いので耐久性が低め。

忙しいママはガイドブックを読む時間は限られているので、パッと写真やイラストを見て情報収集したいと思うんです(私はそう)。その言う人には不向きな本かも
「ハワイ本 for ファミリー」(エイ出版)
良いところ
- ガイドブックではなく「プランニングブック」。ハワイへ行くにあたって何をいつまでに手配・準備すればいいいか順を追って解説。
- ホテルや航空会社の子連れ向けサービスも詳しく掲載。
- 全体的にレイアウトが見やすく、おしゃれ。
残念なところ
- 「地球の歩き方」と「るるぶ」は0歳から小学生までを対象にしているが、「ハワイ本」は0歳から6歳までが対象

掲載店舗も未就学児・赤ちゃん向けの情報が多いです。小学1年生の親御さんには不要な情報も多いかもしれません。
「るるぶ こどもとハワイ」
良いところ
- 分かりやすい構成。一般的なガイドブックと同じで「あそぶ」「たべる」「かいもの」「とまる」の4つで編集されている。
残念なところ
- ファミリー向けの参考情報が、他の2冊と比べるとやや物足りない印象。

るるぶだけでもちゃんと旅行できると思いますが、「ハワイ本 for ファミリー」の情報がとてもきめ細かいため、劣って見えてしまいました。
おすすめのガイドブックは「ハワイ本」!その理由は…
3冊を読み比べた結果、一番のオススメは「ハワイ本 for ファミリー」でした!

「ハワイ本forファミリー」が1番な理由をご紹介します
「子供の年齢別モデルプラン」や「持ち物チェックリスト」があるのは当たり前!その他にも魅力たっぷりでした。
【理由1】旅行までに不安を全て解消してくれる
パパママがなんで普通のガイドブックじゃなくて、わざわざ「家族向け」のガイドブックを買うのか。

家族向けのレストランやホテルの情報を知りたいから

他にも知りたいことはあるかな?

小さなこどもを連れてハワイでちゃんと過ごせるかなーとか、きちんと準備できるかなーとか、考えてみたら不安だらけだわ!
パパママはA子さんのような「漠然とした不安」があるけれど、何をどう調べればその不安が解消できるのかわからないから、敢えて「家族向け」のガイドブックを買うんだと思います。
「ハワイ本」は、その漠然とした不安を1つずつ丁寧に取り除くために、「ガイドブック」ではなく「プランガイド」という構成になっているのです。いつまでに〇〇を準備する、〇○を決めておく、と順を追って解説してくれるので、ハワイや海外に不慣れなパパママでも安心して準備できます。

例えば、STEP6の「旅の不安を解消する」というコーナーでは、「飛行機での過ごし方」など子連れ旅行ならではの不安を1つ1つイラスト付きで解説してくれます。


内容は「実際に子連れ旅行を経験した方が書いたんだろうな」と感じるくらいリアルで実用的!
【理由2】かゆい所に手が届く情報量
「食べる」「遊ぶ」「買う」「泊まる」パパママ目線で必要な情報がすべてそろっています。
また現地で役に立つ情報が満載です。例えば、ホテル情報は詳細にサービスの有無が書いてあるんです。


私も0歳児とハワイ旅行したのですが、ハワイ本に記載されている「シャワーが固定されてないか」って地味だけど重要な情報でした。固定されていると赤ちゃんを洗いにくいですよ~!
レストランのページにもファミリー向けのサービスが〇×で書いてあるので参考になります。「騒いでOKなレストラン」「便利なフードコート」「サクっと買えるランチ」などいくつかのテーマに分けて紹介されているので、用途に合わせてお店を探せます♪

ショッピングも、主要ショッピングセンター内のファミリー向けショップの紹介が充実しています。「ママ友に自慢できるアイテム」というコーナーには、かわいいキッズ用グッズが多数紹介されています。

【理由3】見やすいレイアウト
一般向けの「ハワイ本」もそうなのですが、エイ出版のガイドブックはレイアウトが本当にきれい!背景は白く、すっきりコマ割りされていて、ストレスなく読み続けられます。
【理由4】先輩ママたちのリアルなアドバイス
実際にハワイ旅行したパパママの経験談はこの上ないアドバイス。「ハワイ本 for ファミリー」にはマネしたいアドバイスが多数掲載されています。


この1冊を読むだけで「旅慣れたパパママ」になれると思います。ハワイで不安なく過ごせるはずです!
以上になります。
なお、本の特性上しかたがないのですが、紹介されているレストランやショップがファミリー向けのものに偏っているので、一般的なハワイのガイドブックと比べると紹介されている店舗数が少ないです。
0歳連れの場合は赤ちゃんは持参したミルクや離乳食を食べるので意外とパパママが行きたいレストランに行けるんですよね笑。
だから大人向けの店舗も調べたい方には、「ハワイ本(普通のやつ)」も合わせて購入することをお勧めします♪

なお、私のブログでは、0歳児の赤ちゃんと行くハワイ旅行に役立つ情報もまとめています。良かったらご覧くださいね♪
コメント
コメント一覧 (2件)
赤ちゃんより、幼児のほうが意外と大変かもしれませんね。ハワイは本当に赤ちゃん連れから老人まで幅広く楽しめますよね。最近はネット情報派です。ガイドブックで残念なのはショップの商品がもう切り替わっていたりするところです。
>id:m421miyakoさん
コメントありがとうございます。0歳児は何かと気は使いますが親に行動の主導権がある点は楽でした😋笑
確かに情報収集にガイドブックとネットを併用している方は多そうですよね!ガイドブックは総括的に情報を得るのに効率的ですが、最新情報はネットのほうが確実ですよね(*^-^*)