
この記事では赤ちゃん連れハワイ旅行の「飛行機の予約」と「搭乗(機内での過ごし方)」を私の体験談を交えながらしっかり解説します。
今回利用したJALのボーイング787についてもレポートします。

生後9か月の息子の体験記も書いてます♪
飛行機:赤ちゃんの航空券をぬかりなく予約する方法
赤ちゃんの国際線航空券はいつから予約できる?(JAL編)
赤ちゃんの航空券は生まれてから予約可能です。パスポート取得前でもOK。
赤ちゃんの航空券は、JALのウェブサイトで予約できます。ただし先に親の航空券を購入している場合は、生後にJALのコールセンターに電話して予約します。
◆ゴールデンウイークや年末年始などの繁忙期や特典航空券利用の場合◆
出産前に大人の分の航空券だけ先に購入しましょう。赤ちゃんは席を利用しないため、大人の席さえ確保できればひとまずハワイに行けます♪
この場合、ご旅程の最終区間出発日の前日起算で360日前の10:00から予約可能です(JALのホームページで予約開始日を検索できます♪)。
海外パッケージツアーの場合も、赤ちゃんの分は生まれてから購入可能になります。なお、パッケージツアーの発売開始時期の目安は、
- 4~9月出発→12月初旬
- 10~3月出発→6月初旬
です。
ボーイング787の場合、おすすめの席は?
バシネットが設置できる席は壁に面した席なのですが、オススメは23列目!45,46列目より足元が広々していました♪
バシネットが設置できる席は、ウェブサイト上では満席表示になっていても、航空会社が席をキープしているだけで実際は空席ということがよくあります。そのため、コールセンターに電話して座席指定しましょう。(次の章を合わせてお読みください)
バシネット(機内用ベビーベッド)の予約方法
バシネットは、赤ちゃんの航空券を購入した後、JALのコールセンターに電話して予約します。
バシネットは、飛行機の壁に取り付けるベビーベッドのことです。体重が10.5kgを超える赤ちゃんはバシネットを使用できませんが、予約の時点では旅行時点の体重はわからないので、とりあえず予約しておきます。

バシネットを予約する際に離乳食とオムツも予約できます。
離乳食の内容やオムツのサイズは、後日ウェブサイトや電話で変更できるので、この段階では仮で大丈夫です。

バシネットは争奪戦。生まれたらすぐに電話しましょう~
バシネットが予約できなかった場合
バシネットが予約できなかった場合、こちらの膨らますタイプのフットレストがあるととっても楽です!空気入れ不要で簡単に短時間で膨らませられます。軽くてコンパクト♪元CAママさんもおすすめしていました。
赤ちゃんの航空券運賃はいくら?2歳まで無料じゃないの?

よく2歳までは無料って聞くけど?

お金がかかるケースもあるんだよ~
- 国際線航空券を購入の場合、生後2歳まででかつ席を利用しない場合でも大人運賃の10%がかかります。ただし、旅行会社のパッケージツアーでは生後満2歳まで無料で搭乗できるものがあります。
- 大人が特典航空券利用の場合は、大人の10%分のマイルが必要になります。
赤ちゃんのパスポートとESTAの申請
赤ちゃんもパスポートとESTAの申請が必要になります。
赤ちゃんのパスポート写真の撮影に便利なアプリについては以下の記事をご覧ください。
搭乗当日・飛行機内での過ごし方
リラックスできるように「いつも通り」を心がける

参考までに我が家の行程を書きます。(当時息子は生後9ヶ月)
- 家を出発する前にお風呂に入れ、パジャマを着せます。(真冬の場合は湯冷めしないように入れる時間を工夫してください♪)
- 普段寝る時間になったら、寝たいだけ寝かせてあげます。(現地に着くのは日本時間の早朝なので、寝かせないと寝不足になってしまいます)
- ミルクもいつも通りのタイミングで与えます。いつも夜間授乳をしている場合は機内でも飲ませます。
- ハワイに到着時に赤ちゃんが寝ていた場合は、明るくしたりして自然に起こしてあげます。
空港でのチェックイン・出国手続き
赤ちゃん連れの場合は、事前のWEBチェックインができませんので、当日航空会社のカウンターで行います。
手荷物チェックでは、赤ちゃん用のお茶やミルクは機内に持ち込めます。(通常100mlを超える液体は機内に持ち込み不可ですが、赤ちゃんのお世話に必要な物は持ち込めます。)
アメリカから出国する際も、赤ちゃん用であれば液体を持ち込めます。
0歳9ヶ月の飛行機体験記
往路:名古屋セントレア➡ホノルル空港
離陸
中部国際空港22:10発 JL794便を利用しました。機材は最新のボーイング787!
離陸時は抱っこ紐で抱っこしながらお茶を飲ませました。耳を痛がる様子もなく無事に空へ・・・

バシネットの感想、寝かせ方
ベルトサインが消えると、CAさんがバシネットを設置してくださいました。
行きの席は46列目だったのですが、バシネット設置後はプライベートモニターを出し入れできなくなるとのことで、出したままバシネットを設置してもらいました。

往路は基本寝て過ごすので、モニターをしまってもらえばよかった…


息子が寝たのでバシネットにそっと置いたところ、寝てくれました!ちなみに写真は普段のねんねグッズ(私のもこもこパーカ、おしゃぶり、スリーパー)です。


極力「いつもどおり」の状態が良かったみたいです。
息子は10.3kg、75cmのビッグベイビーだったのですが、脚を曲げて入りました・・・。伸びをするとちょっと窮屈そうでした。
ということで主人と祝杯をあげました♪

JALはハワイ便ではエコノミークラスでもスパークリングワインがいただけます!

離乳食
予め予約していた離乳食セット。ポーチがかわいい♪中には、
- キューピーの5か月用、7か月用の離乳食
- タオル生地のスタイ
- 使い捨てのストロー&スプーン(大きめサイズ)
が入っていました。夜なので与えず後日ホテルでいただきました。


息子は途中なんどか目を覚ましたものの夜泣きはなく、良く寝てくれたと思います。
朝食で機内が明るくなったら息子も起床。親二人もまぁまぁ寝られました。息子に感謝♪

機内設備(オムツ台)
感動したのがボーイング787のオムツ台!
ほとんど(全部?)のトイレ内に設置されていて、とてもきれいでした。トイレ自体が狭いのでオムツ台も小さめですが、75cmの息子も普通に使えました。


着陸
ベルトサイン点灯前にバシネットを片付けていただきました。着陸時も息子を抱っこ紐でだっこ&お茶を飲ませました。
復路:ホノルル空港➡名古屋セントレア
ホノルル14:05発 JL793便。復路もボーイング787でした✨
今回は23列目だったのですが足元がひろい!!飛行機=狭いの概念が覆されました・・・!

23列目の場合は、バシネット設置後もプライベートモニターの出し入れが可能でした♪

復路も離乳食サービスがあったのですが、中身はアメリカのメーカーの離乳食でした。

食べ慣れている日本の離乳食を持参して食べさせました
昼間の便なので、息子の眠りは浅くバシネットでは1時間くらいしか寝ませんでした。日本に帰国した時、現地は夕方なので、寝すぎないほうがいいんです♪
それ以外は抱っこ紐の中で寝たり、膝の上であそんだり・・・9時間のフライトもぐずらずいい子に過ごしてくれました。
ということで復路もスパークさせていただきました笑

おまけ
ホノルル空港での手荷物チェック時に、女性検査官が息子を可愛がってくださりカッコイイシールをくれました。

KEIKIはハワイ語でキッズという意味。息子がシールを大事に扱えるまで、大切に保管したいと思います。
以上になります。
お読みいただきありがとうございました!
コメント
コメント一覧 (2件)
わーい!スパークおめでとうございます☆私はまだ娘を連れてハワイへ行ったことがないので、色々参考にさせていただきます^^
>ココさん
私もココさんのブログで勉強させてもらってます♪!!
娘さんと色んな国へ旅行されててすごいです(*^-^*)
なお、機内でのスパークは最高でした!笑